【埼玉県で過去に起きた自然災害】一覧表で紹介│これから想定される災害、具体的な対策もご紹介
「埼玉県は過去にどんな自然災害が起きたのだろう」
家を建てる計画をしている方や、川の近くにお住まいの方など、多くの方がこのような疑問を持つものです。
そこで本記事では、埼玉県で過去に発生した主な自然災害について、一覧表にしてご紹介します。
今後想定される災害や暮らしを守るための具体的な対策についてもお伝えしますので、埼玉県にお住まいの方、これから住む方はぜひ参考にしてください。

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Contents
埼玉県で起きた自然災害一覧表

はじめに、過去に埼玉県でどのような災害が発生したのか確認しましょう。
1900年以降で埼玉県を襲った主な災害は、以下のとおりです。
| 災害名 | 発生年 | 埼玉県における被害、概要 |
|---|---|---|
| 関東大震災 | 1923年 | 埼玉県内でも震度6を観測。 |
| 西埼玉地震 | 1931年 | 埼玉県北部を震源とする地震。県内広範囲で震度5を観測、死者11名。 |
| カスリーン台風 | 1947年 | 利根川、荒川流域を襲い、埼玉県内で氾濫被害発生。 |
| 狩野川台風 | 1958年 | 関東でも豪雨、河川氾濫被害。 |
| 東日本大震災 | 2011年 | 埼玉県内でも、宮代町、熊谷市、行田市などで震度5強~6弱を観測。 |
| 越谷竜巻災害 | 2013年 | 埼玉県越谷市や松伏町で竜巻、突風が発生。建物1,003棟の損壊、負傷者63名。 |
| 大雪災害 | 2014年 | 広い範囲で降雪。転倒による人的被害、停電、鉄道の運休や道路の通行止めなどが発生。 |
| 台風19号 | 2019年 | 都幾川、新江川などで堤防決壊。住家被害のほか、人的被害も発生。 |
| 台風2号 | 2023年 | 大雨による浸水被害。住家3,400件、人的被害も発生。 |
埼玉県で被災が想定される、主な災害

紹介したとおり、埼玉県は比較的大きな災害にも遭遇し、またこれからも自然災害が発生するリスクはあります。
では、具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか。
地震(首都直下地震、南海トラフ地震、活断層など)
埼玉県で備える必要がある災害のひとつは、地震です。
次のとおり複数の地震に遭遇する可能性があります。
- 首都直下型地震:埼玉県南東部に震度6弱の地震を予想
- 南海トラフ地震:埼玉県南部に震度5強の地震を予想
- 埼玉県にある断層帯由来の地震:埼玉県各地の断層による地震。最大震度7(深谷断層)を予想。
このように、埼玉県内でも震度5を超える、建物が倒壊する危険性のある地震が予想されています。
▶関連記事:埼玉県で地震に強い地域はどこ?検討するべき7つの地震対策も紹介
水害(河川の氾濫、内水氾濫)
埼玉県内には、利根川や荒川、江戸川、中川といった、規模の大きな河川が流れています。
このため、台風や梅雨前線といった豪雨によって、水害が引き起こされることも予想されます。
また、都市部や低地など、排水処理が追いつかない場所では、雨水が道路や住宅街に逆流する「内水氾濫」が発生する可能性もあります。
▶関連記事:地震発生時、川の近くはどうなる?氾濫・津波逆流の危険性、避難方法など対策を解説
台風(水害のほか、突風や暴風被害)
内陸である埼玉県ですが、台風による被害を受ける可能性もあります。
豪雨による水害のほか、突風や暴風、倒木、停電につながる恐れもあります。
土砂災害(傾斜地の崩壊や地すべり)

埼玉県は西部エリアを中心に山間部が多く、また大宮台地や武蔵野台地といった地域の辺縁部では、土砂災害が発生する可能性もあります。
火災(地震発生時の二次災害)
規模の大きな地震が発生した場合には、揺れが収まったあとの通電、ガス漏れを原因とした火災が発生する危険性があります。
特に、さいたま市や川口市、川越市の中心部など、木造住宅が密集した地域にお住まいの場合は、延焼の発生リスクが高まります。
埼玉県は災害が少ないのか│安全と言われる理由を解説
埼玉県は、比較的「自然災害が少ない県」として知られています。
その主な理由は次のとおりです。
- 海に面していない内陸県で、津波や高潮災害が起きない
- 武蔵野台地や大宮台地など、地盤が強固なエリアが多い
- 火山の影響が少なく、噴火や火山灰のリスクが低い
- 河川整備が進み、荒川や利根川水系でも対策が強化されている
こうした理由によって、埼玉県は「災害が発生する可能性が低い」ということは確かです。
ただし、「想定される被害」の話題でご紹介したように、地震や水害、突風など、各種災害が起きる可能性はあります。
「災害が少ない県」だからこそ、油断せずに日常的に対策を取ることが重要です。
▶関連記事:埼玉県で災害が少ないのはなぜ?理由を解説│さらに安心感を高める5つの方法も紹介
災害に強い暮らしを実現する、5つの対策
具体的に、各種災害に強い暮らしを整えるために取れる対策は、どういったものがあるのでしょうか。
日常生活の中で実践できる方法をお伝えしますので、万が一に備えて確認しましょう。
- ハザードマップの確認
- 地震や水害など災害に強い住まいの工夫
- 食料や日用品の備蓄
- 鼎談や断水に備えたインフラ整備
- お金の不安に備える経済的対策
ハザードマップの確認

はじめに取り組みたい対策は、ハザードマップの確認です。
ハザードマップとは、地震や水害など、各種災害が発生した場合の、被害の程度や範囲を記載した地図です。
確認することで、自宅の被災の程度や避難所までの安全な避難の方法など、身を守るための対策を取ることができます。
地震、水害、土砂災害など、各種ハザードマップを自治体が作成していますので、まずは被災リスクの把握から始めましょう。
地震や水害など災害に強い住まいの工夫

続いて確認したいことは、ご自宅の地震対策です。
過ごす時間の長いご自宅が被災し、倒壊や大規模損壊といった被害を受けた場合、暮らしへの影響は甚大なものとなります。
このため、地震を受けても倒壊、損壊しない、また水害を受けづらい、または受けても被害が最小限に抑えられるなど、災害への耐性の高い住まいにすることが重要です。
例えば耐震等級3の家を建てる、耐久性が高く水害の際も流されない鉄筋コンクリート(RC)造の家などが該当します。
▶関連記事:鉄筋コンクリート(RC)造は震度7を耐える?倒壊しない家を建てる7つのポイントも解説
加えて、家具の転倒防止対策など、地震発生時のケガ防止、退路確保につながる対策も重要です。
食料や日用品の備蓄
災害の発生時は、物流の停止によって食料品や日用品が不足する事態に遭遇する可能性があります。
このため、災害に備えて食料や日用品を一定程度備蓄することをおすすめします。

埼玉県の資料にあるように、常に携帯しておくもの、非常時に持ち出すもの、備蓄しておくものといった風に、被災時の扱い方を事前に想定すると万が一の際に迅速に動けます。
停電や断水に備えたインフラ整備
各種災害の発生時には、停電や断水といったインフラ停止への対策も必要です。
- ガソリンやカセットボンベで動作する発電機
- 太陽光発電機と蓄電池
- モバイルバッテリー
- 雨水を貯留するタンク
- カセットコンロ など
こうした対策を事前に備えておくことで、電気が止まってしまったり、一時的に断水が発生した場合であっても不便なく生活を続けられます。
住まいの地震対策、食料や日用品の備蓄と合わせて備えることで、地域が被災した場合でも在宅避難を続けることができ、ストレスを最小限に抑えられます。
お金の不安に備える経済的対策
最後に、災害対策は各種経済的な対策を取ることも重要です。
自宅が被災した場合、建物を維持、修繕するための費用が必要になります。
また、職場が被災した場合に収入が減る可能性もあります。
こうしたケースに備えて、内閣府では以下のとおり対策を提案しています。
- 生活費の貸付
- 見舞金、弔慰金
- 税と社会保険料の軽減
- こどもに関する経済的な支援
- 損害保険と住宅ローンの軽減
いずれの対策も事前に申請や加入するか、知識として事前に把握し適切に申請する必要があります。
被災後に経済的に困窮することを避けるため、どういった対策が必要なのか確認して実行しましょう。
そもそも自宅の被害を最小限に抑えられるよう、鉄筋コンクリートの家など強固な住宅にすることも重要です。
まとめ│埼玉県の地震対策は「今」始めよう

埼玉県で過去に起きた、地震や台風などの自然災害についてご紹介した上で、これから起こる可能性のある災害、また対策についても解説しました。
埼玉県は内陸県で比較的災害が発生しづらい地域ではあります。
しかし災害が発生しない訳ではなく、いつ災害に見舞われるのかは予想できません。
大切なことは、各種災害に見舞われた場合でも生活を続けられるよう、お住まいや経済的な対策を「今」取ることです。
セラ・デザインでは、地震や台風、水害などあらゆる災害に強い「WPC工法(鉄筋コンクリート造)」によって、災害に対して安心の暮らしをご提供しています。
埼玉県で各種災害に強いお住まいを検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください。



