【地震で倒壊する家】8つの特徴とは?倒壊の原因、および対策についても解説

「地震で倒壊する家にはどのような特徴があるのか?」という話題は、多くの方が気になる疑問です。

実は、築年数や耐震基準、構造のバランス、地盤の状態など、複数の要因が重なることで倒壊リスクは高まります。

本記事では、地震で倒壊する、または倒壊しやすい家の特徴を8つに整理し、それぞれの原因を解説します。

さらに、耐震診断や補強工事、地盤改良、屋根や外壁の軽量化など、倒壊を防ぐための具体的な5つの対策もご紹介します。
家族と住まいを守るための第一歩として、ぜひご覧ください。

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地震で倒壊する、しやすい家8つの特徴

地震で倒壊しやすい家には、築年数の古さや構造の劣化、耐力壁不足、形状の不安定さ、軟弱地盤、重い屋根といった共通する弱点があります。

具体的にどういった特徴があるのか、以下の8つの特徴を解説します。

  • 築年数が古く、旧耐震基準で建てられている
  • 老朽化、経年劣化で構造体が傷んでいる
  • シロアリ被害や不朽によって構造体が弱っている
  • 柱や耐力壁が少ない、または設置バランスが悪い
  • 大きな吹き抜けや開口部が多い
  • L字型やコの字型など建物の形が複雑
  • 軟弱な地盤の上に建てられている
  • 屋根や外壁が重く重心が高い

築年数が古く、旧耐震基準で建てられている

地震で倒壊する、しやすい家の特徴:築年数が古く、旧耐震基準で建てられている

1981年以前の旧耐震基準で建てられた家は、震度5程度の地震のみ想定して設計されていることから、震度6、7といった大きな揺れによって倒壊の危険性が高まります。

また、古い家では現在ほど耐震性能が重視されておらず、壁や柱の配置もバランスが悪く、揺れに弱い設計であるケースも考えられます。

老朽化、経年劣化で構造体が傷んでいる

長く住み続けるうちに、柱や梁、基礎といった構造部分が劣化することも、揺れに弱くなる原因になります。

特に雨漏りや湿気の影響を受けると腐食やひび割れが進み、建物の強度が落ちてしまいます。

シロアリ被害や腐朽によって構造体が弱っている

土台や柱がシロアリや腐朽で中から傷むと、外見は問題なさそうでも内部はもろくなります。

気づかないうちに家の強度が落ち、強い揺れに耐えきれずに倒壊する危険が高まりますので、特に木造住宅では要注意です。

柱や耐力壁が少ない、または設置バランスが悪い

地震で倒壊する、しやすい家の特徴:柱や耐力壁が少ない、または設置バランスが悪い

柱や耐力壁が足りない、または片側に偏っていると、地震の力が一部に集中します。

バランスよく支えることができず、部分的な破損が生じ、全体の倒壊にもつながる恐れがあります。

古い家に加えて新築住宅においても気をつける必要があるポイントです。

大きな吹き抜けや開口部が多い

吹き抜けや大きな窓は開放感があり人気ですが、その分、家を支える壁が少なくなります。

揺れが加わると変形しやすく、壁や柱に大きな負担がかかりますので、十分に配慮して設計しなければ耐震性が下がる原因になります。

L字型やコの字型など建物の形が複雑

地震で倒壊する、しやすい家の特徴:L字型やコの字型など建物の形が複雑

家の形が複雑だと、揺れが特定の部分に集中してしまいます。

形状の不均衡により一部だけが強く引っ張られたり押されたりして、ひび割れや部分的な倒壊を招くことがあります。
特に角や接合部が弱点になりがちです。

軟弱な地盤の上に建てられている

地盤が柔らかいと地震の揺れが増幅しやすく、家が沈んだり傾いたりすることがあります。

特に造成地や埋立地は不同沈下のリスクもあり、建物への負担が大きくなるため、揺れに弱い環境といえます。

屋根や外壁が重く重心が高い

瓦屋根や重い外壁材を使っている家は建物の上部が重くなり、揺れの影響を強く受けます。

重心が高いと大きく揺れて構造部分への負担が増え、基礎や柱が損傷しやすくなり、倒壊の危険性が高まります。

▶関連記事:安全な家とは?災害・防犯・健康に強い住まい、8つの特徴と具体的な建て方を解説

地震でも倒壊しない家にする、5つの対策を解説

地震に弱い家を強くするには、耐震補強や修繕、防蟻・防湿対策、構造バランスの改善、地盤改良、屋根や外壁の軽量化など原因に応じた対策が重要です。

  • 耐震性能を確保した構造と劣化しにくい素材を採用
  • 耐力壁や梁をバランスよく配置した構造設計
  • シロアリ対策や防湿設計で構造の耐久性を高める
  • 地盤調査に基づいた適切な基礎仕様で不同沈下を防止
  • 軽量屋根を採用し重心を下げて耐震性を向上

耐震性能を確保した構造と劣化しにくい素材を採用

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新築時に地震に強い家をつくるためには、まず耐震性能をしっかり確保できる構造を採用することが重要です。

耐震等級2以上の取得、柱や梁、耐力壁の配置バランスを整えるといった対策で耐震性を高められます。
また、構造材や外装材には耐久性が高く劣化しにくい素材を選ぶこともポイントです。

腐食や湿気に強い集成材、防腐処理済み木材、鉄筋コンクリートなどを適材適所に使えば、長期間にわたり耐震性を維持でき、将来のメンテナンス負担も軽減されます。

▶関連記事:【鉄筋コンクリート(RC)造は耐震性が高い】理由を解説│耐震性を高める方法、注意が必要なケースもご紹介

耐力壁や梁をバランスよく配置した構造設計

新築住宅では、耐力壁や梁の配置バランスが耐震性を大きく左右します。

耐力壁は地震の横揺れを受け止める重要な構造要素ですが、配置が偏っていると力が一部に集中し、変形や損傷を招きやすくなります。
間取りや開口部の位置に合わせて、建物全体を均等に支えるよう耐力壁を配置することが大切です。

また、梁も十分な強度を持たせ、耐力壁との組み合わせで揺れを効率よく分散させます。バランスの良い構造設計は、見えない部分から住宅の安全性を高める基盤となります。

シロアリ対策や防湿設計で構造の耐久性を高める

新築時にシロアリ対策や防湿設計を徹底することは、家の耐久性を長く保つために欠かせません。

シロアリは木材の内部から食害を進め、気付いた時には構造体の強度が大きく低下していることもあります。そのため、防蟻処理を施した木材の使用や、土壌への薬剤散布、基礎部分の隙間をなくす施工が有効です。

また、湿気は腐朽やカビの発生を促し、構造材の劣化を早めます。床下換気や防湿シートの敷設、基礎断熱の工夫などで湿気をコントロールすることで長く強い住まいを建てられます。

鉄筋コンクリート造をさらに強化するWPC工法

こうしたシロアリや構造体の不朽に対しては、紹介した対策のほか、構造体を鉄筋コンクリートで構成するなど、食害や不朽を避けられる建材の利用もおすすめです。

▶関連記事:鉄筋コンクリートは地震に強い?倒壊リスクや過去の事例を紹介│揺れへの対策まで解説

地盤調査に基づいた適切な基礎仕様で不同沈下を防止

新築住宅では、建物の安全性を確保するために地盤調査を行い、その結果に応じた基礎仕様を選ぶことが重要です。

地盤が軟弱な場合や造成地、埋立地などでは、地震時に揺れが増幅したり不同沈下が発生するリスクがありますが、調査によって地盤の強度や土質を正確に把握し、必要に応じて表層改良(セメントによる地盤の補強)や杭基礎など適切な対策を施すことで、建物をしっかり支えることができます。

軽量屋根を採用し重心を下げて耐震性を向上

新築時に軽量な屋根材を採用することで、建物全体の重心を下げ地震時の揺れによるダメージを抑えられます。

金属屋根やスレートといった軽量な屋根材であれば、同じ耐久性を保ちながらも重量を抑えることが可能です。

また、鉄筋コンクリート造の住まいで利用されるケースの多い陸屋根(平坦な形状の屋根)も、重心が低くなり、均等に揺れが伝わることから耐震性が高まります。

まとめ│倒壊しない家はセラ・デザインまで

まとめ│倒壊しない家はセラ・デザインまで

地震で家が倒壊するリスクは、構造や素材、地盤、設計の工夫によって減らすことができますので、新築時から耐震性能の高い構造を選ぶとともに、劣化や害虫、湿気への対策を徹底することが重要です。

セラ・デザインでは、WPC工法による高強度な住宅づくりをはじめ、地盤調査から設計・施工まで一貫して対応し、安心して暮らせる住まいを実現します。
埼玉県での家族と資産を守る家づくりは、ぜひセラ・デザインにお任せください。

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