2018.04.05
みなさま こんにちは♪
大変長らくお待たせいたしました。
3月6日のトピックスにてお知らせいたしましたS様邸の改良工事の写真が届きましたのでご報告させていただきます。
3月6日のトピックスにて、地盤改良工事についてはお話しましたが、
少し復習しておきますと、
建物を建てる前には、地盤の強度を調べる地盤調査が行われます。
地盤が軟弱だと、建物の重さで地盤が下がってしまったり、建物が傾いてしまったり、安心して住んで居られなくなってしまいます。
地盤調査の結果、十分な地耐力がない場合には地盤を補強しなければ建物を建てることができません。
建物を安全に支えるために地盤の強度を高める工事を地盤改良工事と呼びます。
地盤改良工事には主に、表層改良工法、柱状改良工法、鋼管杭工法の3種類があります。
今回S様邸で行われました改良工事は柱状改良工法です。
柱状改良工法は、軟弱な地盤が地表から2~8mの場合に用いられる工法です。
地中に直径60cmほどの穴をあけ、良好な地盤まで掘ります。地盤を掘る過程でセメント系固化材を地盤に注入し、
土に混ぜて固めて円柱状の固い地盤を築くことで強化します。
それでは、現場写真をご覧ください。
こちらは、杭を打つ所に印がつけられています。
一般住宅では30~35本程度ですが、S様邸では坪数が大きく45本です。
こちらの固化材を地盤へ注入し、円柱状の固い地盤を築きます。
工事完了後の写真です。
工事が終わりますと、基礎の下になり見えなくなってしまいます。
S様邸では本日基礎工事が終わる予定で、今後土台敷き、上棟へと工事が進みます。
今後もこちらのトピックスにてお知らせしてまいります!!
S様邸の新築工事以外の工事につきましても、写真が届きましたので
随時お知らせしてまいります!!
お楽しみに♪